どうも、パーソナルトレーナーの佐々木周です。
今回は「肩こりを改善するために運動してるけど、なかなかよくならない・・・。」
という方におススメの内容です(^^)/
顔、力んでいませんか?
運動・特に筋トレをしている方って、
歯を食いしばったり、顔をしかめていることが多いと思いませんか?
実はこれ、肩こりの要因になってしまうんです!
「顔の力み」と肩の緊張
ちょっとしたワークをやってみましょう。
まずは肩を後ろに5回くらい回して、その感覚を覚えておいてください。
次に歯を食いしばって、眉間にしわを寄せて、
肩を回してみると・・・
さっきよりも動きが固くなる感じや、肩が張るような感じがしませんか?
そう、顔・アゴ周りの筋肉が緊張すると、肩周りも緊張してしまうんです。
普通の顔に戻っても、まだ緊張感が残っていると思います。
次に、顔の力を抜き、ボケーッとした顔で2回ほど深呼吸してみてください。
そしてもう一度、肩を回すと・・・、
ちょっと軽くなりませんか?(*^^*)
というわけで、
顔が緊張していると、肩も緊張してしまいますが、
顔をリラックスさせれば、肩の緊張もゆるめることができるのです。
運動中は顔の力を抜きましょう
運動中は、顔に力が入りやすいものですが、
不調を改善したいなら、顔の力を抜いてみましょう。
全然きつくありませんけど?(・∀・)みたいな感じで。
そうすれば、運動による肩こりの改善効果を高めることができます。
「いや、そう言われても、顔に力が入ってしまいます・・・」という方は、
軽い負荷の運動で、顔の力を抜いたまま動く練習をしてみてください。
また、「顔をゆるめるケア」を取り入れるのもおススメです。
ということで、運動前やインターバル中にサッとできるセルフケアをご紹介します!
「顔の力み」をゆるめるケア
事前に「口の開けやすさ」、
「笑顔のつくりやすさ」をチェックしておくと、変化を実感しやすいと思います。
①手のひらで、ほっぺをやさしくつつみ、2~3回深呼吸する
「ほわ~っ。。。」と眉間の力を抜きましょう。
②軽く口を開ける
③手のひらで、ほっぺをやさしくつつみ、2~3回深呼吸する
④軽く口を開ける
口が開けやすくなったり、笑顔をつくるときの顔の力みが減ったりしていれば成功です。
敏感な方は、肩や足が軽くなるのを感じられるかもしれません。
基本は、自然な表情で
ここまでは「顔の力みを減らしましょう」というお話をしてきましたが、
運動するときに、「豊かな表情をするのが間違い」ということではありません。
運動してる人がみんな無表情だったら、怖いです(笑)
「力み過ぎは、もったいない」ということなので、
基本的には自然な表情で楽しんで下さいね(^^)
今回のまとめ
- 顔が力んでいると肩も緊張してしまう
- 顔の力を抜くセルフケアをする
- 肩こり改善をねらって運動するなら、顔の力を抜きましょう
運動中はもちろん、普段から柔らかい表情で過ごせるといいですね^^
東京でパーソナルトレーニングをやっています。
オンラインも対応できますので、
お悩みのことがあれば、お気軽にご相談ください^^