どうも、パーソナルトレーナーの佐々木周です。
年齢を重ねても元気でいたい。
自由に動ける身体でいたい。
好きなことができる身体でいたい。
かっこいい身体でいたい。
そのために大切なことは色々あると思いますが、
今回は「貯筋」という考え方についてお伝えします。
「年齢を重ねても元気でいたい!」という方は参考にしてみてください。
減っていく筋肉と「貯筋」
個人差はありますが、筋肉の量は20歳くらいをピークとして、
70歳では半分にまで減少するといわれています(太ももやお尻の筋肉)。
これでは、足腰が弱くなったと感じるはずです。
そもそも、なぜ筋肉が減ってしまうのでしょう?
年だから・・・?
いえ、それだけではありません。
身体を動かす機会が減ることも大きな要因です。
逆に言うと、習慣的に身体を動かしていれば、それに応じた筋肉が維持されます。
これを将来への備えとして「貯筋」といいます(*^^*)
貯筋するなら「筋トレ」
貯筋のポイントは日常よりも大きな負荷をかけること。
例えば、スタスタ歩ける人が普通のウォーキングをしても、
筋肉量は増えません。
もちろん、筋肉量の低下をゆるやかにする効果は期待できますが、
貯筋には足りないんです。
そこで、おススメなのが「筋力トレーニング」
工夫をすれば、日常よりも大きな負荷をかけることができます。
また、筋力トレーニングには、筋肉を強化するだけでなく、
「理にかなった動きを習得する」という面も。
例えば、スクワットで「膝にやさしい立ちしゃがみの仕方を身につける」
というようなこともできるんです。
筋力トレーニングの注意点
それは、正しく行わないと効果がないばかりか、
怪我のリスクがあるということ。
負荷が大きくなるほど、リスクは高くなります。
「健康を目指していたのに、怪我をしてしまった。」なんて、悲しすぎますね。
トレーニング時に痛みや違和感はないか?
次のような感覚がある場合は要注意です。
- なんか肩がひっかかる
- 膝がミシミシする
- 首が痛い
- 腰にくる
これらはトレーニングフォームが崩れているときや、
筋肉が硬くなっているときに感じるもので、怪我のリスクが高くなります。
基本的な対策は、
- 筋肉・関節に違和感のない種目を行う
- なめらかな動きができるように、
身体を整えてからトレーニングをする
などが挙げられます。
場合によっては医療機関の受診も必要かもしれません。
自己流で無理をせずに、
お近くの運動の専門家(パーソナルトレーナーなど)に相談してみてください。
貯筋は無理なく始めよう
食事に気を付けていても、
整体に通っていても、
「身体を動かす」という刺激を与えなければ、筋肉は少しずつ減っていきます。
でも「筋トレはハードルが高いなー」という方は、
- 1日10分でも歩く機会を増やす
- 通勤で早歩きをするエリアをつくってみる
- 階段を歩く(下りはエスカレーターでもOK)
などなど、まずは小さな負荷でもいいので、刺激を増やしてみましょう。
トレーニングは快適な今と未来をつくる自己投資。
貯筋、始めませんか?(*^^*)
東京でパーソナルトレーニングをやっています。
オンラインも対応できますので、
お悩みのことがあれば、お気軽にご相談ください^^